RUNNING WILDも影響されたというドイツ出身の正統派HMバンドが'77年から'78年に掛けてレコーディングし、'80年にリリースした2ndアルバムのオフィシャル初CD化盤。ボーナス・トラックとして'81年にリリースされた12"EPからのアルバム未収録曲1曲を収録。このバンドはHMファンにはヴァイキングのコスチュームをまとい正統派HMバンドとして活動し始めてからが一般的に知られていますが、実はこの2ndまでは叙情的なプログレッシヴ/シンフォニック・ロックをやっていました。'73年にリリースされた1stはHRの要素皆無のリアル・プログレッシヴ/シンフォニック・ロック・アルバムになっていましたが、本作ではHR的要素が出てきてHRファンも十分聴けるアルバムになりました。デビュー間もない頃のUFOやSCORPIONS、そして「Decca Records」時代のTHIN LIZZY等が好きなら抵抗なく聴けると思います。HRファンにもアピールする哀愁バリバリのギター・サウンドが全編に亘ってフィーチュアされていて、聴いていく内にどんどんのめり込んでいきそうな魅力を持っています。完成度は恐ろしく高いのでマニアの方には是非押さえておいてほしいアルバムです。ドイツ盤。





