アメリカはクリーヴランド出身のツインG.&Key.を擁する5人組メロディック・パワー・メタル・バンドによる'07年リリースのデビュー・アルバム。リード・ギターを務めるのは同じくクリーヴランド出身のGreat正統派パワー・メタル・バンドWRETCHの人です。良く伸びるハイトーンVo.に北欧スタイルの透明感あるKey.をアクセントでフィーチュアしたヨーロピアン・スタイルのGreatメロディック・パワー・メタルで、アメリカしかも正統派HMの聖地クリーヴランドからのデビューというのが信じられないバンドです。でもやはりそこはクリーヴランド出身、軟弱になることなくしっかりとヘヴィなギター・リフをフィーチュアしているので実に気持ちの良いサウンドです。誰かに似ていると思って考えていましたがドンピシャのバンドを思い出しました。あのLEGEND MAKERです。彼等もツインG.&Key.でしたよね。バリバリに疾走するスピーディな曲調、音に厚みを持たせるKey.の導入、あくまで基本は正統派パワー・メタル、そしてあのMichael Grantを彷彿とさせるハイトーンVo.等、非常によく似ています。という事はもちろんONWARD、CRESCENT SHIELD等にも近く、これらのバンドが好きなら間違いなくガッツ・ポーズ級の強力バンドです。また結構お金も掛けられており、ジャケットのアートワークを手掛けているのはKAMELOT、JAG PANZER、EVERGREY等のジャケで有名なスウェーデン人デザイナー、Mattias Norenです。また今年の「HEADBANGER'S OPEN AIR FESTIVAL」にも出演が決まっているらしいです。これだけのアルバムを作ったのですから、これから各地の有名フェスティヴァルで引っ張りだこになるでしょうね。'07年上半期最後の大注目バンドの登場です。アメリカ盤。





